今までの概念を一変させる！「安全」「楽しい」「優しい」「エコ」な運転を実現する！

それでは、ここから基礎編に入ってまいります。運転にはどうしても事故の可能性というものが付きまとうものです。そこで事故を未然に防ぐため、自分を守るため、そして楽しい運転にするためには、車を整備すること、運転しやすい服装で臨むこと、そして何よりも運転の基礎を学ぶということが必要不可欠です。最後に自分を守ってくれるのは、車と自分の運転技術なのです。

車の整備はしっかりと

車の整備はしっかりとしてほしいものです。本格的な整備はディーラーなどに依頼すればいいことですが、自分で出来る簡単なチェックとしては以下のようなものがあります。

まずはブレーキパッドのチェックですが、ブレーキパッドに充分な厚さがあるかどうかは簡単な目視で確認できますので、見てほしいところです。

次にタイヤですが、タイヤは車体の中で唯一路面と接地している箇所です。タイヤに充分な溝があるか、空気圧は適性か、というところがチェックポイントになります。

そしてガソリンですが、ガス欠になるようなことのないようにガソリンが充分に入っているかも念頭に置いておきましょう。

さらに大切なことは、車の中をきれいに保つということです。車内にペットボトルなどが散乱していると、ブレーキペダルの裏にモノが挟まってブレーキを踏めなくなるということも場合によっては起こり得ます。ですので車は車体もさることながら、車内もきれいにしておくことが大切です。

車の運転しやすい服装

運転する際の服装ですが、やはり動きやすい服装であることが良いでしょう。特に冬場はコートやダウンなどを身につけていることがありますが、防寒具はとにかくかさばりますので、運転する際は脱いで動きやすい状態で臨みましょう。

足元は運動靴が適しています。強いて言えば靴底の薄いドライビングシューズがベストですが、難しい場合は運動靴で充分でしょう。また、帽子など視界を遮るものは外しましょう。