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車の運転でのバックのコツ

車の運転でバックすることは、前進するよりも苦手にする人が多いですよね。私もどちらかと言えば、前進するよりもバックの方が苦手です。これは、人間であれば当然なのかと思います。では、なぜバックを苦手とする人が多いのでしょうか?

それは、普段の生活からもわかる通り、私たちは歩く際も前に進みます。バックで歩く人はいないと思います。走るのだってそうです。自転車だってそうです。人生だって過去ばかりを見ていないで、前に進んでいこうとしますよね。このように、人間の習性として前に進むことの方が当たり前で慣れているのだと思います。

そう、結局のところ、普段の生活において何に対してもバックするという習慣がないから「苦手」と感じるわけです。ですので、車の運転でバックすることが苦手と感じることも頷けると思います。人間にとって、前に進むことは基本的には容易であり、バックすることは苦手なことなのです。

車の運転でのバックのコツ

ここで質問ですが、あなたは歩いている時や自転車に乗っている時に、もし後ろに行きたいと思ったらバックするでしょうか?バックはしないですよね。後ろに行きたいと思ったらUターンをすると思います。このUターンをする際も常に前を向いています。

しかし、車はというと、バックするか、もしくはUターンをすると思います。このように、車の運転ではなぜかバックがあるのです。これは、大きい乗り物であるが故の得策なのだと思います。なかなかUターンが難しいところでも、バックを使えば可能なわけです。しかし、バックに慣れていない私たちは、戸惑うわけです。

では、どうすれば車の運転でバックが上手くなるのでしょうか?

車の運転でのバックのコツ、それは、苦手意識を捨てゆっくり行うことです。「えっ、そんなこと?」という声が聞こえてきそうですが、そんなことなのです。結局のところ、車の運転でのバックではもちろん技術も大事ですが、メンタル面の方が大きな部分を締めると思います。

常に私はバックが苦手だという意識でいたら、いつまで経っても上手くなることはありません。まずはゆっくりでいいので、ぶつけないことを心がけて行うことです。そして、慣れていくことです。バックをすることでは、何か特別なテクニックがあるわけではありません。ですので、裏を返せば誰でもできるということです。

死角を理解すること

でも、もっとコツが知りたいという方へ、やはり死角を理解することです。車の運転では多くの死角が存在します。ミラーで見えない部分や自分の目で見えない部分は全て死角です。車の運転では、特にバックするところで多くの死角が発生します。

ですので、バックする際にどこに死角があるのかを事前に理解しておくことです。そして、平坦な道でバックをする際はアクセルを踏む必要はありません。ゆっくりというお話をしましたが、死角があるバックではゆっくりバックすることがコツです。オートマ車であればブレーキを離すだけで動きますし、マニュアル車であれば上手く半クラを使えば動くはずです。

下手にアクセルを踏むことで、さらに危険にしてしまう可能性があるのです。ですので、駐車や縦列駐車などでバックする際は、とにかくゆっくりでいいので、確実にそのスペースに入れること、ぶつけないこと、死角に注意しながらしっかりバックしてほしいと思います。

さらには、視野を広げることです。私もそうですが、バックする際は色々なミラーを見ながら目視も交えてバックします。左右のサイドミラーやルームミラー、さらに危なそうな部分は目視で確認しながらバックします。このように、色々なところに目を向けることも非常に重要です。

車の運転でバックを苦手とする方は、パニックにならないように、そして考えすぎないように、とにかくゆっくりでいいので死角を確認しながら1つずつ確実に操作してバックしてほしいと思います。そして反復練習で慣れていくことが大切です。慣れていけば、苦手意識も無くなっていくでしょう。車の運転ではバックをするのが当たり前と思って、意識を変えて運転してほしいと思います。

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