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スマートドライビング

車の運転へのコンプレックス

あなたは運転をするにあたり、何かコンプレックスを抱えていますか?

ここで、車の運転中のコンプレックスにまつわるであろう言葉をいくつか挙げてみたいと思います。

・怒り
・哀しみ
・驚き
・苛立ち
・興奮
・憂鬱
・悔しさ
・嫌
・迷い
・憎しみ
・恥ずかしさ
・怖さ

ここに挙げた言葉は、どちらかというとネガティブな要素の大きい言葉かと思います。

あなたは車の運転中や同乗中、もしくは側から他人の運転を見ていて、この言葉の感情を感じることがありますか?ありましたか?

きっと、いくつかは何か感じるものがあるのではないかと思います。
私自身も、この言葉の中から感じる感情がいくつかあります。

どんな感情を感じるのか

やはり多くのコンプレックスは、ネガティブな感情のものが多いのではないかと思います。
私自身も、これらの挙げた言葉から色々なことを連想してしまいます。

例えば私はレースをしていたので、レースのことを連想してみましょう。

・怒り
レースで自分の走りに満足いかず、自分に怒りがこみ上げた。

・哀しみ
クラッシュしてマシンが大破して哀しい気持ちになりました。これは実際、イタリアでレースデビューした時の体験です。

・驚き
まだ経験浅い頃ですが、サーキットではいとも簡単にスピンしてしまうという驚きを体験しました。

・苛立ち
速く走りたいけど上手くいかないという苛立ちがあり、スランプに陥りました。

・興奮
レース中、良いところを走っていたのに、無理な追い抜きによりクラッシュしてレースが台無しになり、怒り興奮しました。

・憂鬱
レースで上手くいかず、頑張ってくれたメカニックと対面することが憂鬱な気持ちになりました。

・悔しさ
自分の不甲斐ない走りに、自分に腹が立ち、悔しさを感じました。

・嫌
スランプに陥り、何をやっても上手くいかない状況に嫌気がさしました。

・迷い
レース中、ここで行くべきかどうかという迷いが生じ、悪い結果になりました。

・憎しみ
レースで自分が上手くいかない時に、車のせいにしたりして憎しみを感じていました。

・恥ずかしさ
レース中、自分の未熟さのあまりスピンして恥ずかくなり、穴があったら入りたい気持ちになりました。

・怖さ
クラッシュするのではないか、スピンするのではないかという怖さを感じ、コーナーの攻めることができませんでした。

というように、私はレースで色々と連想してみました。
レース以外でもたくさんありますが、ここでは書ききれませんので。

ということで、あなたもこれらの言葉の中から何か運転で感じることがあるのではないでしょうか?
ぜひ、それを書き出してみてほしいと思います。

ネガティブな感情を克服するために

このような感情を書き出すことは、自分がどんなことで車の運転に対してトラウマがあり戸惑っているのかが見えてきます。結構、忘れてしまっている嫌なこともあるかもしれませんが、実は潜在的には記憶の中に残っていることがあるかもしれません。

そして、多くの人はその嫌な感情に蓋をしてしまいます。しかし、目の前の嫌なことを避けて通るのではなく、その感情を認めてあげることが大事です。さらには、その出来事に意味づけをしていくことも大事です。

その出来事が自分のために何の意味があるのか?何の学びなのか?このように意味づけすることで、克服した時にあなたには成長が待っています。結局は、これらのことから学ばない限りまたやって来ますので、ここで克服しておくことが重要です。

ちなみに、私もこれらの体験で学び、克服したことで、チャンピオンを獲得することができましたし、スポーツ選手が体験する「ゾーン」という素晴らしい体験をすることができました。結局は全てに意味があるのだと思います。これはサーキット走行に限らず、一般道での運転も同様です。

たかだか運転かもしれませんが、車の運転にはメンタルとの深い関係が隠されています。よく「車に乗ると性格が変わる」なんて言葉も聞くように、車の運転にはメンタルと本当に深い関係が隠されているのです。

あと、事故などは、結構トラウマになりがちですし、車酔いなどもその類に入ると思います。これもメンタル面で解決できる可能性があります。いずれにしても、車の運転が色々な意味でまた違った世界を見せてくれることでしょう。

 

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